『いつも見守っているよ』と言う作品を描いた大好きな森があります。
20年の年月が流れ
ご縁をいただき、この森の近くに永住することになりました。
『いつも見守っているよ』では
感謝の気持ちで見守ってくれている存在を描きました。
瑠璃色の蝶がとまった木のところで
あの時の蝶のように森側から眺めてみようと思い、森の中へ。
底が見えない、よどんだような池で一生懸命に咲く花を見つけました。
その時、私の意識は見守られている側ではなく、
存在することの素晴らしさを、愛を持って見守っている側となり
私たちを見守ってくれている存在の思いで描きました。